“読書感想文”程度でもいいので、読書した内容をアウトプットすることを宣言する。
これからは読了と言って満足するのではなく、血肉となる読書を目指そう。
読書感想文よりも”書評”と言った方が見栄えは良いが、書評は本の内容を紹介しつつ批評をすることなので、難しく考えすぎてプレッシャーを感じてしまうかもしれない。
「面白かった」「素敵でした」だけでは書評になり得ない。当ブログでは「楽しかった」「やばい」「それな」とばかり書いているので、”読書感想文”とすることで、自分が好きな本の好きなところを気軽に紹介でき、肩の力を抜いて自由に書けると考えた。
夏休みの宿敵 読書感想文
読書感想文と言えば、小中学生の時に夏休みの課題でよく書かせられた記憶がある。
堂々と言えることではないが、休みの終わりが間近に迫った頃、課題に一切手をつけておらず、絶体絶命の危機に瀕したことがある。「このままでは間に合わない」と判断し、家族に協力を求め、自分の代わりに読書感想文を書いてもらう道を選んだ。
祖母が協力して書いてくれたこともあったが、それは内容が全く理解できなかったので、採用しなかった。
読書感想文の重要性

小学生当時は、読書感想文を書いて何の意味あるのか、と終わらない課題に対して無駄な抵抗をしたりしていたが、今ならばその重要性を理解できる。
例えば、近年スマートフォンが普及し、ネット上で人とコミュニケーションをとったり、ニュースを目にしたりする機会が増え、情報過多で疲れてしまうことがある。
そのため、自分に無関係の情報を排除すること、インプットの質をあげるために情報を選定することが大切だが、それと同じく重要なのがアウトプットだ。
具体的にインプットとは、ニュースを見たり、読書をしたりして情報を脳に入力すること。それに対してアウトプットは、インプットした情報に関する感想を人に話したり、文章にしたりして出力すること。つまり、読書感想文は「脳内の情報を整理し、人に伝える」アウトプットの有効な手段である。
読書感想文を書くためのヒント

読書感想文を書く一助になりそうな記事を読んだのでシェアする。
『真の読書体験を得るための行為「マージナリア」とは?』
→ https://gigazine.net/news/20180905-pencil-reading/
マージナリアは、”注をつけながら本を読むこと”。
真に本の所有者となるためには、その一部を自分で作らなければなりません。そして、本の一部を自分で作る最良の方法が、本に書き込みをすることです。本を読むことは、あなたと著者の間の会話でなければなりません。書き込みをしてその本への異論や同意を示すことは、あなたが著者へ向けられる最大の敬意なのです。
出典:2018.9.5 GIGAZINE
編集後記

今回の記事は、読書感想文の書き方の紹介ではなく、自分がこれから読書感想文を書くための動機付け。
読書に関する記事は、現時点で2つのみ。まずは10記事を目標にしよう。
以前に読んだ本の紹介は、以下のリンクから。

