『エキセントリック / 欅坂46 ボカロ アカペラ カバー』をYouTubeに投稿した。
PCの調子が良く、操作方法も忘れていなかったので、無事に完成。
欅坂46さんの楽曲が次々とリリースされ、今さらと思うかもしれないが、ようやくリクエストに応えることができた。約8ヶ月ぶりの再開なのでリクエストされた方が忘れるくらい遅くなってしまったが、覚えていたらぜひコメントを……。
エキセントリック 制作過程
ボカロでラップに初挑戦。ボカロ調声に過去最高の労力を費やした自信作。
しかし、完成してからじっくり聴くと、直したいところが沢山見つかる。
そのため、反省を踏まえて、制作過程を簡単に紹介する。
エキセントリック 楽譜作成
感覚で全パート歌わせるといった神能力は備わっていないため、いつも通り楽譜作りから始めた。原曲を高速で打ち込んでから、アカペラ用にアレンジ。
カクカクして見づらいが、こーんなに長い楽譜ができた。ソフトは「MuseScore」を使用。間違えてカーソルまで録画してしまった。
演奏時間は4分半。聴く分には問題ないが、作るとなると長い曲は大変なので、これくらいの長さが丁度いいと感じる。
エキセントリック ボカロ調声

楽譜が完成し、次のステップへ移行。
MIDIを「Piapro Studio」で読み込み、ボカロを調声。ベース担当のFukaseさんはおやすみ。初音ミクの声だけを重ねた。写真のように、同じ顔が並んでいると少し不気味。
ボカロでラップを作るのは、想像以上に難しかった。1つの単語だけで数十分かかることも。原曲と聴き比べながら丁寧に丁寧に調声した。
エキセントリック ミックス

調声を終えて音源を書き出し。「Studio One」に読み込む。
今までは「5パート+ボイパ」の構成だったが、今回は大幅増員した。
ボイパも合わせると20トラック以上。
リバーブ・EQなどをかけて調整し、完成。
エキセントリック 注目ポイント

ラップの声色
原曲の歌割りを意識して、初音ミクの声色を調整した。
初音ミクの歌声ライブラリには、上記の5種類が入っている。
これらを使い分けて、キャラクターを演出できた。
ボイパの音色
ボイパを重ねすぎて、途中から頭が混乱。
以前よりもシンバルの音が綺麗になったような、なっていないような。
バスドラムやスネアドラムはもう少し迫力が欲しいところ。
2番サビ、スネアのタイミングにも注目。
ボイパのブレス
PENTATONIXを意識したブレス音を入れた。
100%が完璧だとしたら、2%くらいの完成度なので、どうか勘弁してほしい。息を吐く音は、うまく使わないとものすごくダサくなってしまうと分かった。
編集後記

ラスサビのコーラスに、どこかで聴いたことがある歌詞が登場している。などなど、語りたいことはまだまだ沢山あるが、今回はここまでにしておく。
投稿を休んでいる間にも、チャンネル登録者が増えていて感激した。