最近は、YouTubeに歌ってみた動画を投稿したり、アルバムに収録するオリジナル曲を作ったりと、音楽に力を注いでいる。
動画を作る際、撮影データや編集用に最適化されたファイルを合わせると、100GBほどになり、内部ストレージを圧迫してしまうので、ポータブルSSDを購入した。
Contents
ポータブルSSD
RAVPower 512GB Type-C 『RP-UM003』
- RP1
- RP2
- RP3
- RP4
外付けSSD ポータブルSSD RAVPower 512GB Type-C 【PS4/PS4 Pro/Mac対応】 USB 3.1(Gen2) 最大540MB/s MLC採用 暗号化機能付き ライターサイズ RP-UM003
※記録方式とスピード・耐久性・信頼性の比較:SLC > MLC > TLC > QLC
これにDTMで使用する大容量のライブラリを移動。
SanDisk 2TB USB3.1 Gen2『SDSSDE60-2T00-GH25』
- SD1
- SD2
SanDisk PortableSSD 2TB 【PS4 メーカー動作確認済】 USB3.1 Gen2 最大転送550MB/秒 SDSSDE60-2T00-GH25
これに使用頻度の低いファイル(動画、写真のバックアップなど)を移動。
結果、内部ストレージに余裕ができた。
- 移行前
- 移行後
273GB → 409GB
本題:RAVPower『RP-UM003』付属ソフト インストールの注意点

自分はMacユーザ(iMac macOS Catalina ver.10.15.6)なので、Windowsでは検証していないが、『RP-UM003』の付属ソフトをインストールしたら、突然『RP-UM003』以外の外部ストレージが認識されなくなってしまった。
明らかにインストール後の不具合なので、ソフトをアンインストールしたが、直らず。「AppCleaner」を使って、 ソフトに関連するファイルを全て削除してもダメ。OSの再インストールでもダメ。外部ストレージをフォーマットしたり、First Aidで修復を実行したりしたが、一向に読み込まない。
同じ症状の人がいないか検索。ヒットしたのはAmazonのレビュー。
たどり着いた解決策は、クリーンインストール。
認識されていた『RP-UM003』も、取り外したり、PCを再起動したりを繰り返していると、徐々に読み込みが遅くなってきた(気がした)ので、手遅れになる前に「TimeMachine」でバックアップを取った。
OSのクリーンインストールを実行。そして、TimeMachineのバックアップを復元すると、無事に外部ストレージが認識された。
- command + R でMacを起動
- ネットワークに接続
- ディスクユーティリティで本体(Macintosh HD)をフォーマット
- macOSをインストール
定期的にバックアップを取っている人は、TimeMachineから、付属ソフトをインストールする前のMacを復元するだけで解決すると思うが、残念ながら自分はバックアップを取っておらず……。
- 『RP-UM003』は付属のソフトがなくても動作するので、インストールせずに使用する
- インストール後に不具合があれば、OSをクリーンインストールするか、バックアップからPCを復元する
- 必ず定期的にバックアップを取る
オマケ:クリーンインストールの前に【DTM関連ソフト編】
メモ程度だが、OSのクリーンインストールの前に、念のために行ったこと。
- Studio One
公式サイトでディアクティベーション - Celemony
公式サイトでディアクティベーション - XLN Audio
公式サイトで登録したPCをRemove - Waves
Waves Central を起動し、ライセンスをPCからMy License Cloudに移動 - Native Instruments
そのまま。ちなみに、ファイルを削除するとディアクティベートされる(はず)。 - iZotope & Spectrasonics
そのまま
オマケ:クリーンインストールの後に【DTM関連ソフト編】
OSをクリーンインストールし、バックアップを復元した後は、上記のディアクティベーションと逆の作業(アクティベーション)を行なう。
- XLN Audio
XLN Online Installer を起動し、PCの名前を登録し直す - Waves
Waves Central を起動し、ライセンスをMy License CloudからPCに移動 - Native Instruments
正常に使用できないときは「REPAIR」ボタン → 「RELOCATE」でファイルの場所を指定 → 「REINSTALL」